お盆も過ぎてホテイ草が店頭から消えつつある中、
あちこち問い合わせした先の1軒で運良く立派な株が手に入りました。
朝ゴハンが終わると浮き島を覗きこんだりしてソワソワしながら
これが出てくるのを楽しみに待ってる子がいます。
「まだ?」
たらふく食べて甲羅干し♪
でも、口元にホテイ草のかけらがくっ付いていて気になるのか
何やら口をモゴモゴさせています。
心なしか困り顔…
あくびしたり、手で拭ったりしながら何とか自力で取ったものの、
どうもまだ様子が変…。
そういえば、あくびした時にチラッと見えた口の中が
いつもの綺麗なピンク色じゃなく白っぽかったような…。
どうやら、ホテイ草が口の下半分に挟まって取れなくなったようです。
ガブッと噛んだ時にあの鋭いくちばしで型抜きした状態になり
そのままハマってしまったのでしょう。
しばらく様子を見ていましたが、ほどなくして水中に飛び込んで
水を飲んで流し込んだみたいで事なきを得ました。
余談ですがこのホテイ草はランナーと呼ばれる茎を伸ばし
そこから子株ができて増えていきます。
今回購入した株には子株がたくさん付いていたので切り離して
ランナー部分をケビケビにあげたところ、スティックサラダのように
パリパリと美味しそうに食べていました。
タイでは食用にするそうですが、匂いといい浮き袋のシャリシャリ感といい
確かにちょっと美味しそうかも。