昨日、ケビジが浮き島で気持ち良さそうに甲羅干しをしていました。
お昼過ぎから延々と干していて、夕方になってお腹を空かせたケビタが
エサを催促してきたのでケビジにも「ごはんだよ」と声を掛けました。
声を聞くや否や「エッ?」という表情で顔をこちらに向け
首を伸ばしてキョロキョロ、ピンと伸びていた脚をバタバタさせ始めました。
どうやら慌てて降りようとして空振りしていたみたいで
脚が何度かブンブンと空を切った後、大慌てで降りてきました。
甲羅干しの最中に声を掛けると大体いつもあからさまに不機嫌な様子で
「やめれッ」と手をブンブン振り回したり
「なんも聞こえまへん」と頭を引っ込めて拒否したりするんですが
あんな反応をしたのは初めてです。
もしかして、いつもカメエサをブンブン振りながら
「ゴハンだよ」と言っていたから言葉の意味を覚えたとか?
「動物は賢いから、物言わずともこっちが言う事は分かってるのかも。」
などと思いながら、試しに今朝エサを食べて甲羅干ししていたところに
「ゴハンだよ」と呼び掛けてみたけど全くの無反応・・・
昨日は雰囲気で察知しただけ?
理解はしてるけど「今、要らない」?
それとも、全くの偶然だったか?
ま、こういうところがカメっぽくて良いんだよね~、チャンチャン、で
今回の検証は終わりと思ってました。
ところが・・・
先ほど昨日と同様にケビタに夕飯を催促され、
昨日と同様に甲羅干ししていたケビジに、
昨日と同様に「ゴハンだよ」と言ってみたら、今度は降りてきました。
これは、ひょっとしたらやっぱり言葉をある程度理解している、かも!?