「カメは黒い服が嫌い」という説があるのをネットか本で読んだのを思い出して、
ホントに嫌いかどうか、黒い服を着て見せてみました。
ケビタもケビジも特に反応が無かったので、今度は頭からスッポリ被ってみました。
これにはケビジはちょっとビビってたけどケビタは無反応。
やっぱりこれも「個体差有り」のようです。
以前、ケビ母がお風呂上がりにバスタオルを頭から被ったまま水槽を覗いた時に、
ケビタが「ぎゃ~ッ!出たーーーーー!」って感じで血相変えて
クルリとターンし一目散に逃げて行った事があります。
どうもああいうのは苦手みたいで、腰が抜けたようにあたふたと逃げていきました。
「ビックリさせないでよぉ」
ケビタはいわゆる「ノミの心臓」で元来ビックリ屋なので、
いつもちょこちょこ色んな事にビックリし過ぎて
しまいにはもう何にビックリしたのか分からない時があるほどなんですが、
心底何かに驚いた時には、砂利を蹴散らし横向きになって
水槽の側面をガラスづたいにパニック泳ぎし始めます。
端から見てるとマンガみたいで可愛いんですが本人にとっては一大事で、
落ち着くまで心臓がバクバクいってるような感じで大騒ぎです。
「ノミって美味しい?」
基本的にカメさんはとても臆病な生き物なんだと思いますが、
思い切り油断してのんびり甲羅干ししている時などに
バイクの轟音がしたり救急車や選挙カー、街宣車なんかが通ったりした日には
「陸上+無防備な体勢+気を抜いてる」の相乗効果もあって
尋常じゃない驚きようで水中へダイブ!
先日、近所に獅子舞が来た時には太鼓や笛の音に警戒態勢で
「やっぱり聞いた事の無い音は怖いんだな~」と思いつつなだめてみたものの
「あれ?獅子舞は確か去年、うちのリビングで直に見てたよね?
しかもキミ達、全くの無反応だったよね?」
「覚えてないも~ん」