2014-07-12 ◆仁王立ち 生態 あり得ない高さの場所からケビジが頭を出していた。 「え?これ後頭部?どういう体勢になってんの?」 「あ、立ってるんだ」 仁王立ちで浮き島の穴からニョキッと顔を出していたのだった。 お顔を覗いてみると、神妙な面持ちで何やら物思いに耽ってるようなご様子。 この仁王立ち、簡単そうだけど案外難しいようで その後も何度も試みるものの足元がツルツル滑って上手く立てない。 神妙な面持ちは、実は達成感に浸っていた顔だった(かもしれない)。