ケビジが昨日からまたカメエサを食べなくなった。
すっかり落ち着きがなくなって干し干しもしなくなり、
陸地に上ったかと思ったら外を偵察してまたドボン・・・
かと言って部屋で放牧してみても、前みたいにホリホリするわけでもなく
ひたすらウロウロ~、ウロウロ~。
興奮状態なのは前と同じだけど、今回はホリホリする気配が無い。
何か異変が起こってるんじゃ・・・と不安になり病院に行ってみた。
エコーを撮ってもらったら、長さ3.6cmのお卵が!
卵殻もしっかりしていて、これはもう産んじゃうしかないそうな。
産卵誘発剤なる物もあるけど、自然に任せるの方が良いのでは?
という結論になり様子を見ることに。
病院までは車で15分弱だけど、終始大騒動の珍道中だった。
保冷バッグの中に2段ベッド式にタッパーを上下に重ね、
下の段にケビジを入れようとしたら、タッパーの淵にお手々とアンヨを掛け
踏ん張って入ろうとしない。
仕方なく下にケビタ、上にケビジを入れて素早くジッパーを閉め、
「さあ出発」と思った途端、ケビタが下の段から這い出して来た~!
バッグに押し込んでなだめながらどうにか病院にたどり着き
待合室で「ふぅ~、やれやれ」とひと息ついてたら
今度は無理やり出ようとしたケビタがタッパーの隙間にハマって
仁王立ちしたまま身動き取れなくなっていたり・・・。
大きくなるにつれ移動も一筋縄ではいかなくなってきた。
ケビジちゃん、お疲れ様だったね。
ケビタちゃんも付き添いお疲れ様~。
普通、産卵前は1ヶ月くらい全く食べなくなるらしいけど、
今のところ、ケビジはエサは食べなくてもエビとパンはガツガツ食べてる。
水中でホリホリする仕草もしてるけど、実際お卵コロリンするまでには
まだまだ時間が掛かるのかなぁ。