相変わらずベランダ日光浴に慣れる気配が無いケビケビ。
ベランダに出してもすぐに引き返して部屋の中に入ろうとして、
何度出してもすぐまた戻って来てキリが無い。
「このわからんちん共にはあの手を使うしかない・・・ 」
部屋に戻ってアレを取って来た。
「ど~ん!コレが目に入らぬか!」
「ホレ、ケビタ、見てごらん」
「大好きなおさかなパンだよ」
ケビジも寄って来た。
「おさかなパンだよ」
早速ひとつくわえて持って行くケビタ。
だけど、水が無いと飲み込めないのに、どこ行くつもりかしら?
しばらく様子を見ていたら、パンをくわえたまま右往左往。
見るに見かねて水槽に戻してあげる事に。
「でも、シャワーしてからね」と、ケビタのお腹を流水で洗ってる内に
口にくわえてたパンを落っことしちゃった。
凄い形相で怒ってる。
自分で落としたくせに・・・
しょうがないから新しいのをあげて、ベランダに戻ってケビジにもパンを進呈。
「お待たせ~!はい、どーぞ!」
「え?って・・・え?」
「ウソでしょ?」
何度差し出しても全く興味なさそう、いや、むしろ迷惑そうな顔で拒否。
普段はあんなに大好きなパンを「要らん」って・・・
どんなに大好物であっても自分の水槽以外では絶対に食べようとしない
頑固一徹なケビジなのであった。
こちらは動画版