来月中旬頃を目指して冬眠に初挑戦する予定のケビケビ。
いつもならこの時季は部屋の中でぬくぬく過ごしてるんだけど
今年の冬はなるべく外気に慣れてもらわなきゃいけないから、
昼間は1~2時間ほどベランダ水槽で日光浴してもらってる。
でも、寒いしおやつはもらえないしで、ほとんど陸地の下に隠れたまま
ジーッとひきこもって出てこようとしない。
冬眠前の一ヶ月間で胃の中を空っぽにしないといけないから、
逆算するとあと数日でゴハン抜き生活に突入しなきゃいけない。
一日でも大変なのに一ヶ月もゴハン抜きなんて耐えられるんかしら?
ヒーターを切って水温が下がれば流石のケビタも食欲が落ちるんじゃないかと
一縷の望みをかけているんだけど、最近はめっきり寒くなってきてて
いきなりヒーターを切るのもかわいそうだから
毎日0.5~1℃ずつ水温を下げて冬の訪れを演出。
水温が下がると消化力も落ちるだろうから、
フードの量も毎日5粒ずつ減らして様子を見てる。
12/6、水温23℃台。何か漁ろうとしてぶくぶくを引っくり返すケビタ。
詳細は不明だけど、この顔から察するに何かしらクレームを付けてる事だけは確か。
朝は干し干し、夕方には早々と寝る態勢になるケビジ。
12/7、水温22℃台。朝、保温球が点灯する前に暖をとろうと上陸したケビジ。
見てるだけで寒々しい。
ケビタはまだまだこの調子。
12/9、水温21℃台。この日も早寝するケビジ。
まだまだ元気なケビタ。
12/10、水温20℃台。何か怒った顔して近付いて来てるケビタ。
「な、何しに来たの?」
そして、今日。そうは言ってもまだ水温は20℃前後あって食欲旺盛なケビタ。
シャチホコみたいなポーズで干し干しするケビジ。
ちょっと疲れてきたシャチホコ。
ヒーターの水温設定の下限は20℃で、これ以上は水温を下げられないから
あとはもうヒーターを切るしかない。
一方、ゴハンの量は明日が10粒、明後日が5粒で、
明々後日にはゴハン抜き生活がスタートする(予定)のケビケビ。
ケビケビ(主にケビタ)の我慢が限界に達するのが先か、私の心が折れるのが先か?
今年の冬はいつになく緊張感漂うケビ家なのであった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
「いないかな~?」と思いつつ昨日も様子を見に行ってみたら・・・
「いたーっ!!!」
手を振って呼び掛けるとこっち向いてくれて、眠そうに目をパチクリ。
この下は深さが1mくらいあるっぽくて、底の方は薄暗くて
上手い具合に落ち葉が沈んでるから恐らくここで冬眠してるんだと思う。
仁王立ち。
ワビ、頑張れ!!!