すっかり桜も散って人気もまばらになった公園に連れ出されたケビタ(右)。
公園に来たら来たでなかなか産まないけど、
帰ったら帰ったで水槽から出ようとして暴れるから
日光浴がてらちょいちょい連れ出してみる事に。
天気も良いからついでにケビジ(左)も連れて来てみた。
熱心に場所探しをするケビタと違って、ケビジは隙あらばアンヨを伸ばして
天然日光浴を楽しんでおられる模様。
公園横の道路を大きいトラックが猛スピードで通り過ぎて行って
ビックリして腰を抜かしてるケビタ。
ケビジはちょいちょい場所を移動しつつも相変わらず干し干しに夢中。
とは言え、水槽に帰るとやたら甲羅をゴリゴリ押し付けてるところを見ると、
きっとケビジもお腹の中にタマゴはあるはず。
その翌日。ひとつ目の事件発生。
ケビタはタマゴがある時はある時で水槽から出ようとして暴れるし、
タマゴが無くてもぶくぶくを引っくり返して残飯漁りをしたりするから
どっちにしろ騒がしい事に変わりはないんだけど、
今まで聞いた事の無い類の音が聞こえてきてギクッとして行ってみると
真ん中のライトの上にケビタがイイコして乗っかってた。
脱走経路は多分こんな感じ。
ケビジ水槽との間に設置してた脱走防止柵が足場になってしまった模様。
もしも、カバーが引っくり返ってたら水滴で電球が破裂したり、
隣の高温の保温球に乗ったりしてたら火傷して大惨事になってただろうな~、
ゾゾゾッ。
慌てて公園へ連れ出すとソッコーで産みも産んだり、なんと圧巻の10個!
5個目を産んだ辺りから、次を産むでもなく埋め埋めするでもなく
何度も目を瞑っては静止してたから「力尽きて死んだっ!?」と思って
ドキドキしたけど、休憩してただけみたい。
2つ目の事件が起こったのはその2日後。
早朝バイトから帰ってみると、水槽の下に見慣れない敷物が敷いてあった。
「あ、コレってもしかして・・・」
母に尋ねてみたら、物凄い衝撃音がしてビックリして様子を見に行ったら
ケビジが水槽から飛び出して床で黄色いお腹を出して引っくり返ってたとか。
かと言って公園に連れて行ってもなかなか産まないしなぁ・・・。
今朝もまた床で引っくり返ってたそうで、
午後にはついに水槽から出て行く現場を目撃。
そして、本日ついに4個のタマゴを産卵。
水槽に戻った後、オマケのチビタマゴをもうひとつ産んだみたい。
これで産卵騒動は1週間ほどは安泰かな。
◆ワビ&ガブ◆
【4/11】
ワビ。
ガブ。