カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆薬の飲ませ方

病院を受診してから3日後。

「ブスーッ!」と注射をされた後の放心状態からすっかり立ち直ったケビタ。

1日おきに抗生剤の錠剤を飲んで傷の状態はこんな感じに。

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錠剤の飲ませ方について先生から教わったのは

「金魚を気絶させて錠剤を押し込み金魚ごと食べさせる」というもの。

それはちょっと色んな意味で抵抗があるから

乾燥干しエビで代用できないか尋ねてみたら、

そもそも論でエビはあまりあげない方がいいと却下。

ケビタの食欲なら錠剤のまんまでもボリボリ食べそうだけど、

小さすぎてあげにくいからおやつのパンに仕込んであげることにした。

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いつもは細かくちぎってチョビチョビしかもらえないのに、

久々に丸ごとひとつのパンが出てきて嬉しさの余り何の迷いもなくパクリ!

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翌日。水換えのついでに傷口チェック。

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傷はちょっとずつ枯れてきてるような気がしなくもない。

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とりあえずこのまま抗生剤を飲んでもらって、飲み切った頃の状態次第だけど、

もう病院に行かずに済めばいいなぁ。

それにしても、水槽内に怪我の元になりそうな尖ったものは無いのに

あの傷はどこにぶつかって出来たものなのか?

考えられるのはおもちゃ代わりに入れてた大き目の石。

ケビケビ水槽の水深は20cm程度だから陸地から水中に飛び込む時に

石にぶつかって出来た傷かもしれない。

だけど、先生が言うように甲長の3倍の水深を確保するのはなかなか難しいし、

とりあえず怪しいものは撤去して、ぶくぶくもなるべく端っこにくるように

キスゴムで固定したからしばらくこれで様子を見ようと思う。

 

ケビジは今のところ甲羅に傷は無いものの、継ぎ目が薄っすらピンク色になってるから

念のため水換えや日光浴の度にイソジン塗り塗りしてる。

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そういえば、今まできっかり2週間に1回ペースで産卵してたケビタだけど、

今回はもうすぐ3週間になろうかというのに今のところ産卵の気配が無い。

これはやっぱり抗生剤の影響か、はたまた通院のショックか!?

昨日、中国地方も遅ればせながら梅雨入りしたことだし、

この際だから産卵はひと休みしてしっかり傷を治してもらいたい。

 

 

◆ワビ&ガブ◆

【6/20】

ワビ。

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【6/24】

この日もやっぱりワビだけ。

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