カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆ケビケビ・カレンダー2022

今年もまたこの季節がやって参りました。

来年2022年のケビケビ・カレンダーのサンプル画像が完成~!

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ご覧の通り、ケビケビの何てことない日常のひとコマを切り取ったような

カレンダーではありますが、もしも「コレ、欲しい」という方がおられましたら

例年通り実費にて発送させて頂きます < (*_ _)>

ブログのサイドバー下部のメールフォームから

「お名前」「メールアドレス」「カレンダー希望」と明記の上、ご連絡くださいませ。

(以前、ご注文履歴があり当方のメールアドレスをご存じの方は

手っ取り早く直接メールご送付頂いても大丈夫です)

 

タイプ:卓上カレンダー
サイズ:ハガキサイズ
価格:1部500円(消費税込み)
送料:150円

 

以上、恒例のカレンダー完成報告でした!

◆食欲も二亀二色

気温がググッと下がってまた一歩冬に近づいた感のある今日この頃。

夏に比べると流石にやや省エネモードでウトウトしてる時間が増えたものの

ケビタの食欲はとどまる所を知らず、隙あらばぶくぶくを引っくり返したり、

フィルター周辺をウロついてみたり、相変わらず食べ物探しに余念が無い。

 

お、何か発見した模様。

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勘違いだった模様。

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こちら、朝も昼も居眠りタイムがメチャクチャ増えたケビジ。

この日も鼻ちょうちんを付けてウトウト。

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めっきり食欲も落ちて食べるスピードもスローになってきた。頭に乗っかってるのは

あまりお気に召さない配合飼料で、エビの含有率が高いレプトミンスーパー

通称「赤いの」をご所望。

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折角「赤いの」を献上しても、食べるのに時間が掛かるうちに

ふやけて口当たりが悪くなるせいか、しまいにゃ持て余してこの有り様。

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でも、ケビジがどんなに食べ残しても、フードがどんだけふやけてもダイジョーブ!

我が家には有能な残飯処理係がいるからね。

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配合飼料は食べなくても生ものだとウソみたいにモリモリ食べたりするから、

おやつにササミのコマツナ巻きなどをソッと差し出してみると・・・

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目にも留まらぬ速さで爆食しましたとさ。

 

因みにこちらは夏頃の食欲MAX時のケビジ↓

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お腹が空くと何故かグルグル回っちゃうワンコみたいなケビジなのだった。

◆真似するカメ

今年は10月に急激に寒くなって既に水中ヒーターをガンガン使ってるケビケビ水槽。

ある時、水槽掃除をしていたらサーモ部分のビニールカバーが齧られてるのを発見!

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こういうことをするのはケビタと相場が決まってるけど、

今回の犯人は意外なことにこの方、ケビジちゃん。

ケビタと違って滅多にこういう悪さをしないのに。

 

「ケビジよ、オマエもか・・・」

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ケビタみたいに齧って剥がしたビニールを食べてしまったら

またまた悩みの種が増えてしまう・・・。

 

「えぇーい、こうなったらケビタのと同じく剥がしちゃえ!」

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ビニールカバーは剥がしても機能に影響は無いって前回のケビタの時に

メーカーに確認済みだから、サーモ自体を破壊されない限りこのまま使い続ける予定。

コードとの接続部分は念のため結束バンドで締めて破壊防止。さて、これで一安心。

それにしても、ケビジまで備品を破壊し始めるなんて・・・

ま、隣に住んでるのがケビタだから影響されても不思議じゃないけど、

揃いも揃って破壊王コンビだな。

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悪いとこばっかりすぐ真似して困ったケビケビなのだった。

 

◆ネコとカメ

※今回は「ネコづくし」との共通記事でお届けしま~す。

 

秋をスッ飛ばして何だか急激に冬モードに突入した日本列島。

確かほんの数日前まで「まだまだ日中は暑いね~」なんて会話をしてた気がするけど。

肌寒くなって浮き島での自主干しもしなくなってきたカメのケビタとケビジ。

特にケビジは首回りに脱皮しかけた皮膚がフワフワくっ付いて

サンタクロースみたいになっちゃうから、たまには日光浴させようと思って

ベランダに出してもすぐに帰ってきてひたすら家の中をウロウロ~、ウロウロ~。

と言っても歩く場所は何故かいつも決まってダイニング⇔洗面所の往復。

 

何度目かの洗面所訪問から帰ってきてダイニングへの段差をおりるケビジと

その様子を見つめる見物ニャンのブンタ。

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ダイニングではカウンターに沿って歩き、突き当りまで行くとUターンして

またカウンター沿いに歩いて戻ってくる。そうしてまた洗面所方面へと

段差をのぼるんだけど・・・

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時々、のぼり損ねてひっくり返ってしまう。

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目が合うふたり。もしやブンタに助けを求めてる?

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いくらケビジが目で訴えたところでブンタは猫の手を貸してくれないので

人間が救助に向かうことになる。でも、もしもケビジが野良リクガメだったら

一度ひっくり返ってしまったら自分では元に戻れないから命取りなんだって。

リクガメじゃないケビジもひっくり返った状態はそれなりに辛そうだから

いつもならすぐに手助けしてしまうんだけど、どうもそれを見越して

自ら起き上がろうとせず待ってる節があるから、グッと堪えてしばし待ってみた。

すると、しばらく救助の手を待った後、痺れを切らして自力で

起き上がろうともがき始めるケビジ。

 

「がんばれっ!」

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「お見事!」

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やはり此奴なかなかの知能犯に違いニャイ。

◆疑惑のトウモロコシ

少し前にお腹の調子を崩してしまったケビタちゃん。

普段は水槽の水換えをして2~3日経っても水があまり汚れなくて

お通じがあるのか無いのか分からないくらいなのに、

この時ばかりは汚れた水を換えた途端にまた汚れ・・・の繰り返し。

どうしたのかと思ってしばらく観察してみたら、

下痢に近いような軟便をしてることが判明。道理で水が汚れるワケだ。

さて、軟便の原因は何ぞや?季節の変わり目で1日の寒暖差が激しいせいか、

消化不良でも起こしてるのか。心当たりがあると言えば・・・

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コレ。数日前にあげたトウモロコシ。

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猫も穀類は上手く消化できないって言うからなぁ。

ケビタは消化機能があまり活発じゃなさそうだから、

おやつにトウモロコシをあげるのは止めて少し様子を見ることに。

その後しばらくは改善されてたけど、日によってまた軟便状態になる時もあったり。

ってことは犯人はトウモロコシではないってことか。

とりあえず、おやつの野菜を朝夕2回あげてたのを朝1回だけにして

ヒーターの温度設定を少し高めにして消化を促して様子見中。

とは言え、当の本亀は普段通り元気いっぱい。

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むしろおやつが減った分、余計に食欲は増すばかりで

ますますガメラ化するケビタなのだった。

 

 

◆インドア派vsアウトドア派

朝晩がめっきり涼しくなってきて日中との寒暖差が激しい今日この頃。

ケビケビ水槽の水温も昼間は25~26℃前後でちょうどよい感じだけど、

夜の間に水温が下がって朝起きたら23℃台になってることが多くなってきた。

でも、何故だかケビタ水槽の水温だけは昼間とほぼ変わらない水温をキープしてる。

水槽も隣り合わせだし、水量もセンサーの位置もほぼ同じなのに・・・

なんでだ?ケビタの熱量のなせる技!?

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結局、この夏は水槽用の冷却ファンを設置はしたものの一度も出番がないまま撤収して

ヒーターにバトンタッチすることになった(あ~、忙し)。

真夏は暑過ぎてなかなかベランダ日光浴はさせられなかったけど、

最近は日中の日差しがだいぶ和らいできたから、

昼間はベランダで過ごすことも多くなってきた日光浴好きのケビタ。

とは言え、目を離すとすぐ拾い食いしたり、植木を齧ったりするから気が抜けない。

 

「悪さしちゃダメだからねっ」

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ここ数年はすっかりインドア派に転じたケビジは基本的にいつも浮き島で自主干し。

 

「せっかく良い天気なんだからたまにはお外で干したら?」

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確か以前はケビジの方がアウトドア派でケビタの方がインドア派だったはずなのに

いつから逆転したんだったっけな~?

なんて考えつつベランダに出てるケビタの様子を見に行ったら早速人工芝を齧ってた。

 

「コラーッ、現行犯逮捕じゃ!」

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ふと気が付くと、うるさいくらい響き渡ってた蝉の鳴き声が聞こえなくなって、

夜は虫の音が聞こえるようになってきた。

甲羅干し用の保温球も既に夏用から秋用に交換完了で

あとは待望の「食欲の秋」を待つばかりのケビケビなのだった。

(いや、ケビケビの場合は「食欲の春・夏・秋・冬」なんだけどね)

 

◆カメ用孫の手

ある日、水中フィルターのパイプで背中をカキカキしてたケビジ。

そう言えば、抱卵中なんかもよくこうやって背甲をパイプに押し付けて

孫の手みたいに使ってたよね。でも、こんな丸いパイプじゃ掻き応えが無かろう。

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というワケで、有り合わせの材料で即席の孫の手を作成。

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不思議そうに覗き込むケビタ。

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おっ、早速ケビジのチェックが始まった模様。

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「自分のも作れ」と激しく自己主張するケビタ。

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そうこうしてる間にケビジがカキカキしてるっ!

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因みに、ケビタはケビジと違って滅多に甲羅をカキカキしないから

今のところケビタ用の孫の手を作る予定はナシ。

と言うか、きっと人工芝も食べちゃうから作りたくても作れない。

どこかに「カメが噛んでもちぎれない人工芝」売ってないかな~?

 

 

カキカキするケビジはこちらから↓

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