カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆ひっつきもっつき

水槽アップグレード前のケビタとケビジ、

朝から晩までくっ付いて行動を共にしていました。

水槽が手狭だったという物理的な事情に起因しているのか

根っからの仲良しなのか…。

 

 

「起きた~」

f:id:tarojiroko:20130518121146j:plain

 

「昼寝する~」

f:id:tarojiroko:20130527094934j:plain

 

「遊ぶ~」

f:id:tarojiroko:20130528201825j:plain

 

「甲羅干す~」

f:id:tarojiroko:20130511105805j:plain

 

「寝る~」

f:id:tarojiroko:20130517095500j:plain

 

ナゼそこまで!?

f:id:tarojiroko:20130616083602j:plain

 

ナゼそこまで!?

f:id:tarojiroko:20130616083607j:plain

 

で、大きい水槽になってからどうかといえば…

f:id:tarojiroko:20130621122124j:plain

 

やっぱりくっ付いています。 

昨日なんてケビジが水流で流されつつケビタの口元に

スーッと近寄っていって「chu♡」してました。

f:id:tarojiroko:20130623124122j:plain

 

 

一般的にはカメさんは仲間意識が無い生き物と言われています。

でも、ひっくり返った仲間を助けるリクガメさんがいるぐらいだから

そうとも言い切れないんじゃなかろうか?

世の中に100%絶対なんて事はあり得ないし。

以前、某水族館でスタッフの方に尋ねたところ

「自分が行きたい方向にひっくり返ったカメがいただけ」と一蹴されましたが。

改めて「ひっくり返ったカメを助けるカメ」映像を見直してみました。


ひっくり返ったカメを助けるカメ - YouTube

 

通りがかった足を止め、近づいてカメ語で何やら会話(?)した後、

ヨイショ、ヨイショと押しやっている姿は感動を覚えるし

少なくともこのカメさんに関して言えば、前述のような

「たまたま通り道にひっくり返った仲間がいた」という状況とは考え難い。

そこには、互恵的利他行動とでもいうか、何かしらの協力行動があったように

思えてならないのです。