甲羅干ししながら爆睡中のケビジ。
消灯時間が過ぎてライトが消えたのも気付かずにグースカグースカ延々と寝続けます。
「zzzzz」
甲羅干しし過ぎて甲羅が粉を吹いたようにパッサパサ。
「起きてー!風邪ひくよー!」と言ってみても、顔をフーフーしてみても
全く起きる気配無し。
仕方が無いから甲羅をツンツン触って起こすと、
目はトロ~ン、顔はポヤ~ン、頭はボ~ッとした様子で
しばらくすると再びスーッと眠りに落ちていきます。
「zzzzz」
頭が下がり過ぎて水面スレスレ。頭に血が上らないのかな?
時々は水中に顔だけ突っ込んでゴックンゴックンと水を飲んだりしてるけど、
たまにバランスを崩して落っこちて慌てて登ったり。
そのまま夜は更けて明くる朝、空が白々としてくる頃にやっとお目覚め。
「…………あれ?…………」
寝る子は育つと言うけれど、ケビタもケビジも熟睡し始めると
どこか具合が悪いのかと心配になるほどの爆睡っぷり。
その懸念も大体は翌日の食べっぷりで打ち消されるんですが…。
野生の本能を持つ動物としてはどうなの?と思うけど
それだけ気を許してくれてるという事なんでしょうかね。
しかし、陸にいる時間が長いと脱水症状から腎臓が悪くなるとも言うけれど
無理やり降ろすワケにもいかないし…。
さて、どうしたもんかなぁ。