数日前の朝、少し肌寒かったのでカメ部屋の暖房を入れると、
程なくしてほぼ同時に仲良く上陸したケビケビ。
外出して昼頃に帰ってみると、まだ干し干ししてた。
ケビジ、凄い爆睡してる。
ケビタの爆睡っぷりも凄い・・・ヨダレ出てんじゃないの?
あ、起きた。聞こえたかな。
この後、鬱陶しそうにガサゴソと向きを変え、
今度は浮き島の固定バーの下に頭を突っ込んで寝ていたけど、
しばらくすると「ゴンッ!」という鈍い音が聞こえてきた。
「どした?」
「殴ってないよ」
そして、またあの「ゴンッ!」が聞こえてきた。
「殴ってないってば」
「おちおち寝てるじゃん」
「ゴンッ!」という音の真相は、爆睡してる間に何故か突然
手で顔を何度も「グイッグイッ!」と拭ったり、
頭を「ブンッブンッ!」と振ったりするもんだから、
その拍子に浮き島の固定バーに頭をぶつけた音だった。
ケビタがこの一連の「ゴンッ、ガサゴソ、グースカピー」を繰り返している間も
ケビジは微動だにせず爆睡していた。
「ケ、ケビジちゃん、生きてる!?」
やっぱり春は眠いんだね~。