例の「ギギギギギ」っていう奇妙な音が聞こえてきてから数日後、
今度はガサゴソ妙な音がしてケビタ水槽に目をやると、
意表をついて浮き島の穴からケビタ登場。
「うわっ!」
「エッ?」
「エエッ?」
わわっ!こっち来る!
「え?あ、うん・・・す、すごいね」
要求されるがままご褒美(?)の特大エビ進呈。
その様子をガラス越しに怖い顔して睨む隣亀ケビジ。
浮き島の穴から這い上がった事は前にもあったんだけど、
今回は前よりスキルアップして軽々と登ってたところを見ると、
見てない時に日夜自主練をしてきたに違いない。
コレをやったのは朝ゴハンをぜ~んぶ食べ終わって
「もう一声!」とおかわりを要求していた時だった。
ひょとして、変な事したらエビがもらえるって事に薄々気付いてる!?
もしもケビタが水族館のイルカだったら、
勝手に芸をしておいて「何かくれ!」とご褒美を要求するかもな~。