もうすぐ梅雨の季節だし、梅雨明けしたら猛暑になるらしいから
今の内に出来るだけお日様チャージさせておこうと思って、
最近は時間が許す限りお散歩に行ってる。
移動中の保冷バッグもかなり手狭になってきていて、中は押し合いへしあい大渋滞!
「1丁目の公園だよ」
炎天下の公園で、あっちこっち好き勝手にウロつくケビケビを追い掛けては回収し、
また追いかけては回収・・・30分ほどでこっちがギブアップ。
そして、また別の日。カゴに揺られるケビケビ。
この日は川に行ってみた。ホントはこの土手で遊ばせようと思ったんだけど、
思いのほか草の背丈が高くてケビケビを見失いそうで断念。
土手の下には道があるんだけど、手すりも柵も無いから歩くのもおっかないし、
もしもケビケビが落っこっちゃったら今生の別れになっちゃうからこれまた断念。
でも、せっかくだから景色だけでも見せてみる事に。
「ケビタ、見えた?」
最初に行った1丁目の公園でケビケビを遊ばせてたら
ひとりの女性が吸い寄せられるようにやって来た。
「カメを散歩させてる人がいるよ」と会社の人から連絡をもらって、
わざわざ見に来たんだとか。
2匹のスッポンをベビーの頃から飼ってるという彼女はかなりのカメ好きらしく、
ケビケビを抱っこして愛おしそうにナデナデしてくれた。
カメ飼い人口は多くないから、カメ好きさんには滅多にお目にかかれないんだけど、
時にはこんな出会いや新たな発見があったりするもんだから
暑くてヘロヘロになりながらも出掛ける甲斐はあったりするのである。