商業施設の裏手にある人工の小川で暮らしてるミシシッピアカミミガメの
ワビ助(仮名)。様子を見に通い始めて5日目、この頃、既に顔を見ると
「何かくれるの?」と寄って来てスタンバイ。ついでに鯉もスタンバイ。
その数日後。プカッと浮かびながら何かを期待する瞳。
更に数日後。大いに期待する瞳。
最近はスイーッと寄って来て、まるで食卓に着くみたいに
階段にお手々をついて待っていて、パンも手渡しで食べたりする。
こんなに可愛い子を棄てるなんてちょっと信じ難いな・・・。
「シムラ~!後ろ後ろ!」
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パンをゲットして足早に去って行くワビ助。
7秒目くらいで鯉にイジワルされてる。
ウカウカしてると鯉にエサを取られてしまうし、頭から食われそうになったり、
巨体でタックルされたり・・・食べ物に有り付けるとは言え、
やっぱり外の暮らしは楽じゃない。
だけど、負けるなワビ助!上を向いて生きてたら、たまにはパンも降ってくる。