腕力だけでプラケースの淵にぶら下がってるケビジ。
今日はまた随分暴れてるなぁ。こりゃまたタマゴが出来てるな?
翌朝は干し干しせずに泳いでばかり。
公園に連れて行ってみたら案の定ホリホリし始めた。
ホリホリしてる穴の中には太い木の根っこがあって邪魔っぽかったから、
穴掘りアシスタントの私としてはケビジに気付かれないように
穴の位置を少しずらそうとしたんだけど、そこにもまた細い根っこがたくさんあって
引っこ抜いてるうちに穴がどんどん大きくなっちゃった。
意に反して穴が大きくなり過ぎたのが気に入らなかったのか、
おもむろに方向転換して穴を一瞥すると・・・
去って行った。
あちゃ~!こうなるともうダメだ。一旦、帰宅して気分をリセット。
午後からの再チャレンジでは、わりとすぐにホリホリを始めた。
途中で雷がゴロゴロ鳴り始め、産卵まで漕ぎつけられるかどうか心配したけど、
20分ほどホリホリしたところで何の予兆も無く突然タマゴがコロ~ン!
想いが通じたのか、天候の変化を敏感に感じ取ったのか
何もかもがいつもより遥かにスピーディーで、
チャチャッと産卵を終えて埋め埋め作業に入ったケビジ。
作業に没頭してる間に公園の水道でタマゴを洗ってたら雨が降り始めたので
埋め埋め中のケビジを大急ぎで回収して撤収!
埋め埋めし足りないケビジは帰ってからお風呂に入りながら埋め埋め。
「キッチリいつも5個」って言われたのが悔しかったのか、
今回は予想に反して6個のタマゴを産んだ。
ひとつ増やして来る辺りケビジも負けず嫌いだな。
そして、翌日はスッキリした様子で朝から干し干し・・・
なんだけど、連チャンで4回にもなると、
もはやこの光景も次のタマゴの製造に取り掛かってるようにしか見えない。
寒くなれば産卵しなくなるだろうけど、去年は12月になる直前まで産卵してたから
少々の寒さじゃへこたれないはずだし・・・
何とかしてケビジに「冬が来た」と思わせる術は無いかと画策する
今日この頃なのだった。
◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇
このプカッと浮かんでる姿も可愛い♡
何か無いか覗きこんでる。
勢い余ってエサの上に乗り上げちゃった図。