約二週間前に今年初の産卵を終えたケビジ。
いつもなら産卵の後はたいそうスッキリした様子で食べまくり、
次のタマゴのために干し干ししまくるはずなのに、
今回は何だか落ち着かない様子でヒーターやセンサーを外して大暴れ。
もしかして、まだお腹の中にタマゴが残ってるとか!?
こちらは別の目的で騒ぐケビタ。
初産卵こそ段ボール製の産卵室だったけど、
今や外での産卵にすっかり慣れてしまったから無理だろうとは思いつつ
懲りずにまた新たな産卵室を作ってみた。
今回は底が深めの容器をチョイスし、軽量化対策の腐葉土を底に入れて
その上に園芸用の土を足で踏み固めながら敷き詰めてみた。
ケビジの好きな校庭並みにカチカチの硬い土壌とまではいかないけど、
気に入ってくれれば悪天候の時でも産卵出来るんだけどなぁ。
早速、入室してもらった。
クルクル回ったりしながら、しば~らく様子を窺ってたけど、
結局、怒った顔して出て来ちゃった。やっぱダメか。
で、またいつもの公園へ。早速、集会所の陰でホリホリ開始。
でも、すぐに止めて徘徊し始めた。
公園内を歩き回り、動物が集うエリアに突入。
その後も徘徊してばかりでホリホリしそうな気配が無いからここで強制帰宅。
その日の夜は干し寝。やっぱりタマゴがあるんだろうなぁ・・・
早く産ませてあげなくちゃ!
翌日、また同じ公園へ。この日は順調にホリホリ開始。
ところが、あと少しでホリホリ完了ってところで
通り掛かりの老夫婦に「おぉ、カメさんじゃ!」と話し掛けられ
ケビジを挟んで少し話をしていたら気が散ってしまったらしく、
ホリホリを止めて固まってしまって、その後はなだめてもすかしても再開せず。
その割に自分が掘った穴を名残惜しそうに覗き込んでる。だったら産めばいいじゃん。
一度、ヘソを曲げたらその後はホリホリしないケビジ。
気分転換に場所を変えるべく二丁目の公園へ移動してみると、
柵で囲まれた一角で、道路からは見えないブロック塀の陰という
ベストポジションを探し当ててホリホリ開始。
ここでもまたワンコの散歩中のおばさまに話し掛けられてアタフタしたけど、
今回はケビジの邪魔にならないよう遠巻きで見守りながら小声でお話したので
途中で中断する事なく無事に産卵。
産み落とされた7つ子のおタマゴちゃん達。
今回も頑張ったね~!
7つのタマゴ達。結局、お腹に残っていたのか、新たに製造されたものかは
分からずじまいだけど、翌日は朝から干し干しに精を出してたところを見ると、
間髪入れず次のタマゴの製造に着手した事はほぼ間違いないケビジなのだった。
◆ワビ助◆
階段で干し干し中。
今日はお腹が空いてたみたいでフードやおやつをたくさん食べた。
4/22のワビ助。
相変わらず鯉を追い掛けていた。