カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆久々の病院

もうすぐ7歳になるケビケビ。

大きな怪我もなく、病気らしい病気もせず、いつも尋常じゃない食欲で

元気いっぱい健康優良児のケビタに2週間くらい前からちょっとした異変が。

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「ちょっと失礼」

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腹甲に小さな傷が。

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何の傷だか分からないけど、水中には色んな菌もいるだろうし、

産卵で公園に行ってウロウロしてる時に犬のウンチを踏んづけちゃうこともあるから

傷口に菌が付いて化膿しないか心配だし・・・

こういう時はやっぱりイソジンが心強い。

水換えやベランダ日光浴の度にイソジンを塗り塗りして

しばし乾燥させて様子を見ながら1週間後。

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傷が増えとる。

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はい、病院行き決定!

市内に新しく開業した爬虫類を診てくれる病院があって

「次に何かあったらココに行こう」と決めていた病院へ。

待合室では去勢手術の抜糸に来たという黒いウサギちゃんもいたりして

結構な賑わいだった。

 

待合室で暴れながら順番を待つケビタ。

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先生曰く、水槽内で暴れてどこかにぶつけて出来た傷じゃないかという診立てで

「3~4回注射に通うのが手っ取り早い」と提案されたんだけど、

そんなに何度も注射するのはかわいそうだから投薬の方向で打診して

最終的に「最初の1回だけ注射+投薬」の線で治療方針が決まり、

前脚の付け根に「ブスッ」と注射されて抗生剤の薬を10回分処方してもらった。

帰宅後、玄関でキャリーバッグから這い出てきたものの

暑い最中の車での移動や待機で疲れたのか、カチンと固まったまま動かない。

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水槽に戻ってもジーッとしたまま動かない。

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ちょっと心配になってきて、パンの袋を見せてみても反応ナシ。

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パンそのものを見せてみても反応ナシ。

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一口、二口、食べたものの明らかに様子が変。こんなケビタは初めて見た。

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「ギャッ!よく見たら朝ゴハンまで吐いてるじゃん!」

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大した傷でもなくて元気だったのに、注射をしてこんなになるなんて・・・

「病院に行かなきゃ良かったかも」なんて思いながら

しばらく様子を見ていたら、ちょっとずつノソノソ動き始めて

夕方にはいつも通りのケビタに戻ってた。

 

「おやつ食べる?」

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体調が戻ってひとまずホ~ッ・・・

 

長くなるので次回に続く。