※今回は「ネコづくし」との共通記事でお届けしま~す。
秋をスッ飛ばして何だか急激に冬モードに突入した日本列島。
確かほんの数日前まで「まだまだ日中は暑いね~」なんて会話をしてた気がするけど。
肌寒くなって浮き島での自主干しもしなくなってきたカメのケビタとケビジ。
特にケビジは首回りに脱皮しかけた皮膚がフワフワくっ付いて
サンタクロースみたいになっちゃうから、たまには日光浴させようと思って
ベランダに出してもすぐに帰ってきてひたすら家の中をウロウロ~、ウロウロ~。
と言っても歩く場所は何故かいつも決まってダイニング⇔洗面所の往復。
何度目かの洗面所訪問から帰ってきてダイニングへの段差をおりるケビジと
その様子を見つめる見物ニャンのブンタ。
ダイニングではカウンターに沿って歩き、突き当りまで行くとUターンして
またカウンター沿いに歩いて戻ってくる。そうしてまた洗面所方面へと
段差をのぼるんだけど・・・
時々、のぼり損ねてひっくり返ってしまう。
目が合うふたり。もしやブンタに助けを求めてる?
いくらケビジが目で訴えたところでブンタは猫の手を貸してくれないので
人間が救助に向かうことになる。でも、もしもケビジが野良リクガメだったら
一度ひっくり返ってしまったら自分では元に戻れないから命取りなんだって。
リクガメじゃないケビジもひっくり返った状態はそれなりに辛そうだから
いつもならすぐに手助けしてしまうんだけど、どうもそれを見越して
自ら起き上がろうとせず待ってる節があるから、グッと堪えてしばし待ってみた。
すると、しばらく救助の手を待った後、痺れを切らして自力で
起き上がろうともがき始めるケビジ。
「がんばれっ!」
「お見事!」
やはり此奴なかなかの知能犯に違いニャイ。