朝ゴハンは5種類のカメのゴハンをミックスしてあげているけど、
いつも最後の〆はこれ。
最近は、満足感をアップするためにこれをあげる前に少し時間を空けている。
その間に食べ残しを取り除いたり、バケツを掃除したりして、
数分後に「さ、メインディッシュだよ~」と部屋に戻ると・・・
「ケ、ケビジちゃんっ、もう干し干ししてるのっ!?」
「朝ゴハンまだ終わってないよ~」
「まだメインがあるよ~」
「はよ下りといで~」
転がるように下りてきた。
一方、ケビタは着々とクライミングの算段をしておられる。
そして、例によって濾過器の上に立ってよじ登り始め、
いつもの通りバランスを崩して水中に落っこちた。
ただ、いつもと違っていたのは「バンザーイ!」とお手上げポーズではなく
濾過器のコードにしがみ付きながら落っこちた事だった。
どうやら、転倒防止に両手でコードを掴むという技を習得したようだ。
でも、残念ながら体を支えるだけの握力は無かったらしく、
切なそう顔で落っこちていった。