やって来ました、姫路市水族館。
入る前からカメさんがいっぱい。
屋根とか
床にも。期待が高まります。
【ケヅメリクガメ】
リク(♂)、推定20歳前後。体重42Kg。性格、温和。
人間っぽい目が印象的。
到着してすぐにエサやりタイムを見る事ができました。
甘いものに目が無いようで真っ先にカボチャやリンゴに貪りつきます。
この子ぐらいの大きさだと、糖分の多いものばかり食べていると
ソフトボール大の結石ができるんだとか。
食べたら出す。クンクンッ。
繊維質が残ってるので引っ張ってあげないと出ないぐらい
長~いうんちをするんですと。
さり気なく置いてあったリクガメフィギュア。
アンディランドで購入されたという飼育スタッフの方の私物。
もう1頭の「ごん」は不在。
屋上で土に潜ってるかも、と言われ捜索しに行きましたが
この日の屋上ビオトープは家族連れで大混雑。
暑さにも根負けし探しきれませんでした。
水棲ガメの子ガメの展示ブース。
さしづめカメの幼稚園といったところでしょうか。
卵が展示してあったり
引き出しの中にこんな展示も。
「甲羅の裏側はどうなってるの?」
ローラーを回すと…
グルーン!とカメの裏側が!
スロープの踊り場には少し成長した子ガメたちが。
こちらは小学生ぐらいでしょうか。
水槽の底が透明で下の階からも見えるようになっています。
【アオウミガメ】
本館のウミガメプール。
エサ用の海藻が調達できない時はキャベツをあげるそうです。
エサやりタイムが始まると14歳のこの子は
飼育員さんの足元でベストポジションを確保!
首尾よく真っ先にキャベツをもらって…
落としちゃった!
2012年に生まれたアカウミガメの赤ちゃん。来月8月で1歳。
30頭ぐらいが元気に泳いでいました。
何だかよく分からない感じに撮れてますが、
気持ち良さそうに排水溝にペッタリくっ付いて離れない2頭。
こちらは掛け流しの水に当たる2頭。
剝製や卵、骨、ホルマリン漬けのカメさん等の展示ブース。
壁面にも剝製が。
【黄金のニホンスッポン】
とにかくアクティブで忙しない子。
人間なら「落ち着きが無い」と通信簿に書かれるでしょう。
【カミツキガメ】
獰猛なイメージがありますが、元来臆病で大人しいカメだそうです。
陸上では水中ほど俊敏に動けない分、身を守るために威嚇するんでしょうね。
顔はカワイイですよ。
【カブトガニ】
の赤ちゃん。
【カメ池】
ガチャガチャのカプセルに入ったエサが売られていて
クサガメと子ガメ以外にあげる事ができます。
と言っても目の前に落ちれば食べてしまいますが。
1回100円。
射的のような的は、カメが食べやすい場所に投げるための目印。
帰りのタクシー運転手さんには「あそこ、カメばっかりでしょ?」と
ややネガティブな意味合いで言われましたが
いえいえ、ワタクシドモはそのカメが目当てで来てますから。
入場料は大人500円、JR姫路駅からタクシーで約5分。
カメグッズが無いのが少々残念でしたが、
こちらもまた非常にカメ充実度の高い水族館でした。