幼少の頃、飼育係の亀井一成氏に会うために母に連れて行ってもらった王子動物園。
実はここにはカメさんがたくさんいたんですねぇ。
数十年ぶりに足を運んでみました。
カメさんはじめ爬虫類や夜行性動物がいる「太陽の動物舎」。
入る前からこんなとこにもカメさんが。
こんなとこにも!
これはケヅメリクガメの甲羅のオブジェ(製作費約60万円)。
オブジェのモデルになったよしはるくん。
よしはるくんはお散歩好きで暖かい時期には毎夕園内を散歩するそうですが、
行先は彼次第でどこまで行くかわからず、止まった時が終了の合図で
飼育員の方が台車に乗せて連れて帰るんだとか。
回収される姿を想像すると可愛いですね~。
彼は2004年に同園近くで保護されたらしいですが、
飼い主が持て余して遺棄したとしたら無責任極まりない酷い話です。
まだ手のひらサイズのよしはるくんの子供達。ちっちゃいねぇ♪
まぁるいシルエットが可愛いねぇ。
ずっとこのサイズならウチでも飼えるのだが。
こちらはニシキマゲクビガメの赤ちゃん。
インドホシガメの子ガメ。
名前の由来は、放射状の模様が星に似てるからホシガメ。
この放射状の線がビルマホシガメは6本だけど、
インドホシガメは7本以上あって成長と共に増えていくんだそうです。
この子はまだ小さいから7本ですね。
足跡ペタペタ付けながら元気に歩き回って・・・
ぐるっと回り込んでゴハンの前に来たものの
「お腹空いたけど、おっきいのがいてコワイなぁ」と固まるの図。
この子はジャブジャブ水を掻き分け歩いていると思ったら
急に頭が引っ込んだ!
そしてまた何事も無かったかのように歩き始めました。何だったんだ~?
後肢を伸ばしてくつろぐヒョウモンガメ。リラックスしてるねぇ。
そして、大あくび。
お口の周りが緑色なとこを見るとご馳走をたらふく食べたようだね。
マレーハコガメ。
このスペースにシロミミガメ、アンボイナハコガメもいたみたいだけど
頭隠して・・・で爆睡してたので写真撮れず。
眠りこけるヒラセガメ。プロレスラーのマスクみたい。
アカアシガメ。グリーンイグアナと同居していました。
この組み合わせ、ペットショップ等でも見るので相性は悪くないんだろうけど
グリーンイグアナが何頭ものアカアシガメに踏んづけられてちょっとキレてました。
クサガメ、ニホンイシガメ、ミナミイシガメ、ニシキマゲクビガメ、
ジーベンロックマゲクビガメが集うカメ水槽。
水族館や動物園のカメさんって、特にリクガメとかグースカ寝てる子が多いけど
王子動物園はアクティブなカメさんが多くガンガン動き回っていて楽しめました。
赤ちゃんガメもたくさんいて、連れて帰りたいほど可愛かったです。
入場料は大人600円、年間パスポートは3000円。
阪急神戸線王子公園駅から徒歩3分、JR灘駅から徒歩5分。
関西の動物園はアクセスが便利で良いですね。
カメ充実度☆☆☆☆
カメ生き生き度☆☆☆☆☆