京都水族館にはカメさん以外にもたくさんの個性豊かな生き物達がいました。
【京の川ゾーン】オオサンショウウオ
おばちゃま達が口々に「目ぇどこにあんのん?」等と話す中、
突然何かに向かって襲いかかるように動き出し、
水槽から飛び出しそうな勢いで何かを追いかけていました。
あんなにアクティブなオオサンショウウオを見たのは初めてです。
「山椒の匂いがするから山椒魚」という説もあって、
山椒の匂いとサンショウウオの匂いのサンプルで
匂い比べが出来るコーナーがありました。
平均寿命は60~70年だとか。
【ペンギンゾーン】ケープペンギン
ペタペタとペンギンの足跡を追っていくと…
横長パネルで様々なペンギン達が紹介されています。巨大な図鑑みたい。
パネルに沿って歩くと途中から右上方にペンギンゾーンがお目見え。
ガラス面に沿ってペンギンが乗れる台が設置してあって
愛らしいペンギンを至近距離で見たり、ガラス越しに遊んだり。
上から覗いてみました。
「海を飛ぶケープペンギン」
下の階からはペンギンが泳ぐ姿を下から見る事ができます。
陸地でヨチヨチ歩く姿からは想像できないほど俊敏な泳ぎ!
【海洋ゾーン】クラゲ
まん丸の水槽ではアマクサクラゲ、ギヤマンクラゲ、ミズクラゲの
こども達が飼育されていました。
ラボ風の展示スペースはバックヤードも見えるようになっています。
【イルカスタジアム】ハンドウイルカ
やっぱりイルカにもマイペースな子はいるようで
ショーが始まってからも1頭だけ自由気ままに動き回っていました。
昨年オープンしたばかりとあって、ショーの完成度は高くないものの
合間に練習風景が見られるのが良いですね♪
左手には梅小路公園の緑が拡がり、新幹線が行き来する光景を見ながら
イルカウォッチングができます。
【かいじゅうゾーン】ゴマフアザラシ
水槽の前に大きな筒状のチューブ型水槽があります。
2つの水槽は床下で繋がっていて、時々チューブ型水槽の方に
顔を見せてくれます。人間を観にきてるかもね。
現在開催中の「カエルに会える」京都のカエルと世界のカエル展。
カエル好きの方にはタマラナイ!?
100%人工海水を利用した日本初の水族館。
プランクトンとかバクテリアとかいなくて大丈夫なの?とも思うけど、
不純物が無いから返って安全なんだとか。
発生したアンモニアは微生物で硝酸に変え、硝酸をまた別の微生物で
無害なガスに変えて、殆どの人工海水を再利用できるので
新たに投入する水は1日に1%で済むそうです。
どのブースも思考を凝らした展示内容で見る方も楽しめますが、
何より動物達が生き生きと楽しそうだったのが印象に残りました。
10年パスポートや旅行券・招待券が当たるキャンペーン実施中。
早速応募しました♪また行きたい!