去年の大みそかは早々に爆睡モードに入りそのまま年越ししたケビケビ。
何事も無く一夜明けて元旦の朝。
「ケビジ、あけおめ」
「ケビタ、あけおめ」
相変わらず朝イチで干し干しし始めるケビジ。
最近はこうして水中に頭を突っ込んだまま寝てたりするんだけど・・・
「い、生きてるよねっ!?」
この冬のカメ部屋は暖房を使わず出来るだけ寒くしてるもんだから
陸地も20℃以下で寒いせいかさすがのケビジもあまり長くは干し干しせず、
水中でウトウトしてる事が多い。
遅めに干し干しを始めるケビタは一旦干し始めると夜中まで延々とやってる。
「い、生きてるよねっ!?」
今朝も陸地のライトを点けると同時にケビジが上陸しようとしてたけど、
水は冷たいし、しばらく食べてないから力が入らないのか
何度も落っこちそうになって上陸するのも一苦労な感じだった。
ケビタもスロープの下で固まってる。
こんなに寒くてもあっちこっちペロペロと脱皮しかかってるケビジの甲羅。
そう言えば、ケビタのウンチの中にも剥がれた甲羅らしきものがたくさんあったっけ。
ひょっとして、飢えたケビタがどうにかして自分で自分の甲羅を剥がして
食べたんじゃないかと思ってたんだけど。
いや、ケビタならやりかねない。