冬眠修行を終えた日、フードに興味は示すものの結局食べずじまいだったケビジ。
ただ今、水温は20℃台。ケビケビ的にはまだちょっと肌寒いみたいで
冬眠モードから抜け切れずボーッとしてる感じ。
本当は26℃前後が適温だと思うけど、少しずつ上げて春の訪れを演出してるつもり。
翌日、一粒だけあげてみると、ケビタと全く同じで口に含んでモゴモゴモゴモゴ
噛み砕いて食い散らかしながら食べたような食べてないような。
三度の飯より干し干し好きの本領発揮。
冬眠を断固拒否してご満悦で干し干しに興じる姿を見てると、
何だか全てがケビジの思惑通りに進んだような気がしてくる。
ケビタはまず間違い無く「冬眠しないっ子」だろうとは思ったけど、
今になって思えばダークホースはケビジだったわけよね。
「ねーねー、聞こえてるんでしょ~?」
一方のケビタは結構なハイペースであっという間に25粒ほど完食。
で、やっぱりこうなる。でも、急にいっぱい食べたらお腹がビックリしちゃうから
ちょっとずつね。
で、こうなる。
ケビジは10粒ほど。
翌日はゴハンはあげず、一日置いて翌々日。エビの入ったパッケージを見せてみたら、
わらわらと寄って来るケビケビ。
特にこの方が興味津々。
一ヶ月のゴハン抜きに耐えたご褒美に特大エビを進呈。
この光景も久しぶり。
ケビジちゃんにも特大エビを進呈。
ケビタでさえ噛み砕いて食べていた大きなエビを一口で丸呑み。
そして、食べ終わるとすぐに干し干し開始。
「もう干すの?」
で、この方はこうなる。
徐々に日常が戻りつつあるケビ家なのだった。