カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆久々のゴハン

冬眠修行を終えた日、フードに興味は示すものの結局食べずじまいだったケビジ。

ただ今、水温は20℃台。ケビケビ的にはまだちょっと肌寒いみたいで

冬眠モードから抜け切れずボーッとしてる感じ。

本当は26℃前後が適温だと思うけど、少しずつ上げて春の訪れを演出してるつもり。

翌日、一粒だけあげてみると、ケビタと全く同じで口に含んでモゴモゴモゴモゴ

噛み砕いて食い散らかしながら食べたような食べてないような。

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三度の飯より干し干し好きの本領発揮。

冬眠を断固拒否してご満悦で干し干しに興じる姿を見てると、

何だか全てがケビジの思惑通りに進んだような気がしてくる。

ケビタはまず間違い無く「冬眠しないっ子」だろうとは思ったけど、

今になって思えばダークホースはケビジだったわけよね。

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「ねーねー、聞こえてるんでしょ~?」

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一方のケビタは結構なハイペースであっという間に25粒ほど完食。

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で、やっぱりこうなる。でも、急にいっぱい食べたらお腹がビックリしちゃうから

ちょっとずつね。

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で、こうなる。

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ケビジは10粒ほど。

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翌日はゴハンはあげず、一日置いて翌々日。エビの入ったパッケージを見せてみたら、

わらわらと寄って来るケビケビ。

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特にこの方が興味津々。

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一ヶ月のゴハン抜きに耐えたご褒美に特大エビを進呈。

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この光景も久しぶり。

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ケビジちゃんにも特大エビを進呈。

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ケビタでさえ噛み砕いて食べていた大きなエビを一口で丸呑み。

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そして、食べ終わるとすぐに干し干し開始。

「もう干すの?」

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で、この方はこうなる。

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徐々に日常が戻りつつあるケビ家なのだった。