カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆奪われたホテイ草

水槽にはいつもホテイ草やアナカリス等の水草を入れています。

ホテイ草は水槽に入れた途端、主にケビジが食べ尽くし

アナカリスはケビタもケビジも昼夜を問わず空腹しのぎに食べてるようで

気が付いたらポットだけがゴロゴロと転がっています。

f:id:tarojiroko:20130820140112j:plain

 

こんな調子で朝はいつも「な~んも無い」状態になっていて、

ともすると根元に巻いてるスポンジまで食べてしまうし

究極はポットもかじって食べようとするので油断なりません。

空腹状態が長く続くと危険なので毎朝必ず補充します。

ケビケビにあげる前に下処理として

ホテイ草は余分な根っこや葉っぱの枯れた部分を取り除き、

アナカリスは適当な長さにちぎってポットに詰めます。

この作業は浮き島の上を借りて水草とポットを並べて行いますが

最近はケビジが目ざとくホテイ草を見つけて近寄ってきます。

 

 

「コレ食べていいの?」

f:id:tarojiroko:20130818072141j:plain

 

「食べちゃうよ?」

f:id:tarojiroko:20130818072157j:plain

 

「食べちゃうからね?」

f:id:tarojiroko:20130818072159j:plain

 

「ヨイショっと」

f:id:tarojiroko:20130818072202j:plain

 

待ち切れないご様子で、サッサと下に降ろして食べてしまいます。

ホテイ草の栄養価を調べてみたところ、ほとんど(約93%)は水分らしいので

1日1個ぐらい食べてもさほど問題は無かろうかと思います。

健康に良いとされる1日絶食も試してみようとは思うものの

あまりに空腹だと何でも食べようとして危ないので実行できずにいます。

そして、何よりあの凄まじい「チョーダイ!」アピールに耐えられるかどうか、

というこちらの精神力が問われる問題でもあります。

うん、もう少し先にしよう。