相変わらず陸地で甲羅干ししながら夜を明かしているっぽいケビジ。
朝、部屋に入って「お~はよ」と声を掛け、ライトを点けると早速ダイブの体勢に。
でも、このポーズで固まったまま動かない。
「ゴハンが出てくるのか?こないのか?」と逡巡してる?
どっちにしろ、この体勢になっちゃったらもう後戻りできないんだよね。
どうでもいいけど何かこうして見るとカメっていうよりカエルみたい。
「ええい!うるさーい!」とばかりにダイブ。
こうしていつも切り替えの早いケビジは、私の顔を見れば降りてきてゴハンの催促、
姿が見えなくなれば上陸して干し干し・・・なんだけど
ある日、ゴハンもおやつも食べ終わって私が部屋から出て行っても
延々とおねだりを続けていて「珍しい事もあるもんだ」と思いつつ
外出するために玄関を出て、忘れ物をしたのに気が付いて取りに戻ってみると・・・
サッサと干し干しを始めていた。
「出掛けたんじゃなかったの?」って不思議顔になってるケビジと
しばし見つめ合ってしまったのだった。
◆昨日のワビ助◆
日中もあまり気温が寒かったせいか、水深の深いところで寒さを凌いでいたっぽい。
時々、出ては来るものの、こう寒いと食欲も無いみたいでパンにも興味を示さず、
「寒いよ~っ」と陰に隠れてしまった。
一転して暖かかった今日は・・・
親子連れに囲まれながらも全く動じず干し干しに興じていたワビ助なのだった。