それは去年のクリスマスの朝のこと。
いつものようにケビジに「おはよう」と声を掛け
ふと水槽に目をやると、何だか底面が白っぽく変色してる。
昨日の夜にはこんなのなかったのに・・・
「何だ?これ」
しかも、始めは半分ほどの面積だった白い縞々は
みるみるうちにその範囲が広がって水槽の底全体を占めるほどに。
見たところ水槽に目立ったひび割れや水漏れはなさそうだけど、
これはどう考えても底面のガラスの下が浸水してるとしか思えない。
「そのうち水が漏れだしたら・・・」と思うと気が気じゃなくて
外出もままならないし、仕事をしていても気になって仕方ない。
この状況、看過して良いものかどうか判断できるのはやっぱり製造者?
ダメもとでメーカーにメールで問い合わせてみたらこのような回答が↓
・経年などにより水槽と底面枠の間に水が溜まった可能性がある
・溜まった水を抜くことはできない
・(程度にもよるが)基本的には使用上、問題ないものと考える
今思えば基本的に問題ないなら「使い続ける」という選択肢もあったわけだけど、
浸水の恐怖に耐えきれなかった私はこの回答をもらう前に
早々に新しい水槽を発注してしまっていたのだった。
そして、新水槽到着。水槽入れ替えという大仕事が終わってご対面したケビケビ。
「ん?ケビタ、どうした?」
「なんか怒ってる?ケビジの水槽だけ新しくなったから???」
ハラヘッタだけだった。