カメの甲羅には年輪みたいなギザギザが刻まれていて、成長の度合いが見て取れる。
丸印の部分がウチに来た当初、甲長3cm程度だった頃の甲羅。
チョーちっちゃくて、2~3ミリ四方ぐらいしかない。
信じられないくらい大きくなったもんだ。
脱皮はかなり進んでいて背甲は全部剥けたものの、
腹甲の半分と、縁甲板があともう一息のところで停滞気味。
「ちょっとずつ剥き剥きしようね~」
一方、脱皮が加速化してるケビタ。剥がれた甲羅の数々。
当初は、ケビジの方が早く脱皮し始めて順調に脱皮してたけど、
途中からケビタが怒涛の勢いで剥け始め、あっという間に追い越してしまった。
腹甲の一部を除いて一通り脱皮完了。
何故かオチリの辺りだけフリフリのフリル仕様に。
「ありゃ~、随分可愛らしい感じになっちゃったねぇ!」
剥がれかけた甲羅を無理に剥くのは以ての外だけど、
長期間そのままだと隙間に水が溜まって衛生面でよろしくないらしいので、
無理の無い範囲で剥けそうなところは剥いて脱皮をお手伝いする事にしてる。
でも、これがケビケビには大不評!!
鋭い爪のあるアンヨで私の手をガッチリ挟んで払いのけたり、
挙げ句はオシッコを引っ掛けるという暴挙に打って出るので要注意なのである。