朝から延々と陸地で干し干ししてるケビジ。
降りたり上がったりしてクールダウンしてるような素振りも無いし、
夕方になっても全然降りる気配が無い。
そんなにず~っと干してばかりいたらカメの一夜干しになっちゃう。
「干からびちゃうからそろそろ降りておいで~」
ケビジが降りてから一緒にあげようと思ってたからおやつももらえず、
消灯時間を過ぎてもライトが明るくて寝つけもせず、踏んだり蹴ったりなケビタ。
「どれ、大好物のパンで誘ってみるか」
警察亀ケビジ。匂いでブツを分析中。
分析完了。
そして、固まる。
「やっぱ食べないか・・・」
「えっ?食べるの?」
その翌日は立場が逆転。ケビジが水中でおやつを待機してて・・・
ケビタが干し干し。
「しょうがないから・・・」
「ケビタに内緒でケビジにだけコッソリおやつあげちゃうか(←心の声)」
特殊能力で心の声を読み取ってしまうケビタ。
「いや、あの・・・」
「そういうワケでは・・・」
100年経ってもケビタを欺ける気がしない。