この頃、ケビジの爪が伸び過ぎて危ないから、
水換えする時の待合室でもなるべくケビタと一緒にいる時間を短くしている。
前はケビケビを同時に待合室に放り込んでたけど、
最近はまずケビジをおひとり様で入れておいて、
ケビタにはギリギリまで水槽で待機してもらう。
ま、おふたり様でもおひとり様でも大騒ぎする事に変わりはないんだけど・・・
「またそんな人聞きの悪い・・・」
「ちょっと我慢しててね」
「まだ水換え全然終わってないから無理だよ」
「ム~ッ!無理だってばっ」
「ムム~ッ!!・・・じゃあ好きにしなはれ」
・・・ホントに好きにし始めるケビジ。自力で帰ろうとしてる模様。
一方、水槽で待機中のケビタは掃除用のスポンジを追いかけたり・・・
水が抜かれた空室を見学したり、余裕こいてるけど次はオマエさんの番だよ。
選手交代で待合室に入ったケビタ、やっぱり自力で帰ろうとする。
でも、ずっしりボディを支える両腕は、筋肉疲労で乳酸が出まくり限界寸前・・・
そして、ケビタもケビジも十中八九「スッテ~ン」と引っくり返り、脱走は未遂に終わる。
100回に1回くらいは飛び越えるけど、落下したはずみで引っくり返り
ジタバタしている間に待合室へ強制送還となるケビケビなのだった。