カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆騒がしいカメ達

ある日、水槽の水換えをしていると、ケビタが入ってる待合室から

「ガッタン!」と大きな物音がした。

「アイツ、また何かやってるな?」と振り向くと

そこには大人しく待ってるケビタがいるだけ。

f:id:tarojiroko:20160703140025j:plain

 

「今、何かしてた?」

f:id:tarojiroko:20160703140028j:plain

 

「おっかしいなぁ、今の音は何だったんだろ?」

不思議に思いながらケビタの顔をマジマジ見ていると、自ずと答えがそこに。

 

「お弁当付いてるよ」

f:id:tarojiroko:20160703140031j:plain

 

下に敷いてある人工芝を齧って食べようとしてたらしく、

その動かぬ証拠である米粒・・・いや、芝粒がアゴに付いていたのだった。

芝粒は取ってあげたけど、その後も性懲りも無く芝粒を付けていた。

 

その翌日、今度はケビジが待合室で仁王立ちして

凄い目ヂカラで「水換えを早く終わらせろ」とプレッシャーを掛けてくる。

f:id:tarojiroko:20160704063644j:plain

 

「はいはい、大急ぎでやってますから」と作業を続けていたら、

「ゴンッ!」と鈍い音が聞こえてきて、

近くにいた猫のブンブンが心配そうな表情を浮かべながら

ケビジがいる待合室に駆け寄って行った。

いつもなら大きな音がするとビビって逃げるはずなのに

「もしや、ケビジに何かあった?」と慌てて近寄ると・・・

f:id:tarojiroko:20160704064643j:plain

 

暴れて引っくり返っただけだった。

「な~んだ、ビックリした・・・」

f:id:tarojiroko:20160704064648j:plain

 

もしも、ケビケビが言葉を喋ったら、ピーチクパーチクうるさいだろな~。

共通言語は無くても、言いたい事は目やオーラでしっかり主張してくる

ケビケビなのだった。