もう4年目に突入するというのに、ベランダ日光浴に馴染んでくれないケビケビ。
今シーズンは甲羅干し用のスペースに加え産卵室も完備して、
干し台で干し干ししても良し、奥の産卵室でホリホリしても良しで準備万端なのに、
今のところ全く使ってくれる気配が無い。
ケビジを無理やり乗っけてみる。
通りすがりのケビタがやって来た。産卵室、入るかな?
素通り。やっぱりそう簡単には入ってくれない。
今日も再チャレンジでケビジを干し台に乗っけてみた。
「あら?今日はすぐには降りないね」
「もしかして、ちょっと気に入ってきたんじゃない?」
一方、ケビタの方はいつにも増して機嫌が悪くて、
何度放り出してもすぐ戻って来て部屋に入ろうとする。
「ちょっと~、今始めたばっかでしょうが」
「しつこいなぁ」
これじゃあとてもじゃないけど干し干しもホリホリもしそうにないな・・・
と思ったら、干し台に上ろうとするケビジの行く手を遮ったりする
天の邪鬼なケビタ。
まぁ、気が向いたらそのうち入るかも、と思ってたら割とすんなり入って行った。
と思ったけど・・・
勢い余って入っただけだった。
他所んちのカメさんはベランダで気持ちよさそうに干し干ししたり
産卵も室内で済ませる子も多いみたいだから、
ウチもそんな風に出来たら大助かりなんだけど、
この夏も楽させてくれそうにない人使いの荒いケビケビなのだった。