カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆早くもシーズンⅢ

2回目の産卵から2週間ちょい、良く食べ、良く干し干しして

見るからに「タマゴ、作ってまーす」って感じだったケビジ。

ある日、ピタリと甲羅干しをしなくなって暴れ始めた。

 

「あぁ、やっぱり・・・でも、もう驚かないよ」

 

早速、準備して前回と同じ公園へ。

でも、今回は何故かイライラした様子でフェンスを潜って裏手に行こうとしたり、

道路に出ようとしたりでホリホリする気配が無い。

灼熱の太陽が照り付ける昼下がりの時間帯、

甲羅に水を掛けてクールダウンさせながら20~30分粘ってみたものの、

怒った顔して公園から出ていこうとするばかり。

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「もうっ、産まないんなら帰るよっ!」と言ってみたところで

「じゃあ産みます」って素直に産んでくれるわけもなし。

結局、あまりの暑さにこっちがギブアップ。

様子を見に来た母の自転車のカゴに入れられて回収されるケビジ。

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翌朝、1丁目の公園でリベンジ。

樹の近くで掘り掛けてみたかと思えばこっちに突進してきたりの

妙な動きを繰り返しながら散々っぱら徘徊した後、ようやくホリホリ体勢に。

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立派な穴を掘って、もう間もなく産卵かという頃になって

急に気が変わったのかピタリと動きが止まってしまった。

経験則からすると、一度こうなったらもう無理・・・

一旦、帰宅して午後からもう一度行ってみたけど、やっぱりホリホリの気配ナシ。

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翌朝、同じ公園で気分も新たに再チャレンジ!

徘徊中に出会った鳩さんと見つめ合うケビジ。

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向かって来るケビジに鳩、ビビる。

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鳩さん、ごめんね。

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30分ほど徘徊してようやくホリ場が決定。

いつもより大きな穴を掘り過ぎて、途中で妙チクリンな動きをしてたものの

どうにか産卵までこぎ着けて・・・

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ウミガメの産卵シーンさながらに産み落とされたタマゴ達。

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「良かった良かった!早く帰ってゴハン食べようね」

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待ち切れずキャリーから飛び出すケビジ。

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4回目のチャレンジでようやくお目見えしたタマゴ達。

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ほぼ二週に一度のペースで毎回きっちり5個のタマゴを産卵する几帳面なケビジ。

このペースでいくと今月中にもう一度周期がやって来そうだけど、

今回は酷暑の中、連日の公園通いで暑さを肌で感じたはず・・・

次のタマゴ製造を少し先送りする気になった事を祈るばかり也けり。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ ワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

昨日は一日おきのゴハンの日。

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頬張る。

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更に頬張る。

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食いしん坊対決はケビタとどっこいどっこい。