ケビタが真剣な顔つきで何やら探してウロウロしています。
「おっかしいなぁ…」
「どこだったっけなぁ」
「ここらへんだと思うんだけどなぁ」
「あ、かあちゃん!ケビタのうんち知らない?」
知らないよ。まぁ、知ってても教える前に撤去しちゃうけどね。
見つけるや否やバクッと食らいつき、散らばってモクモクと噴煙が舞い上がり…。
自分のうんちは食べても害は無いとは言え、衛生面では何ひとつ良い事は無い。
何とか阻止したいと思うものの、生産者より先に見つけるのは至難の業。
糞には消化していない栄養分が残っているからという説もあるけど、
どちらかというと喜々として食べているような。
「あ!出たッ」という顔でクルリと180度ターンして「パクッ」とやった事も。
「普段のエサ」「高級なエサ」「おやつのエビ」それぞれ容器を見ただけで
テンションの度合いを変えて「チョーダイ」するグルメっぷりなので
それなりに味覚も備わってると思うんですけどねぇ。
うんち食べちゃうほど腹が減ってるんですかねぇ。
そんなにひもじい想いはさせてないはずなんですけどねぇ。