生き物たるもの、天敵に襲われるリスクを回避すべく如何なる時も警戒心を忘れない、
とは言っても捕食者のいないケビケビに警戒心は皆無。
家に来てまもない頃は、人間が帰宅しただけで「ワシャワシャワシャ~ッ!」と
慌てふためいて水中にドボンしてたもんだけど、いつの頃からか
掃除機の音がしようが、救急車が近づいて来ようが一切気にしなくなった。
ケビジなんて、夜中に様子を見るべく部屋の照明を点けてしば~らく観察してても
一向に気付かず寝込んでいたりする。
対照的にケビタはどんなに爆睡していても、部屋が明るくなると一瞬で気付いて
目を覚ましてしまう。
ケビジはまだ寝てる。
ケビタが本格的に覚醒しそうなのでここで消灯。
そんな感じだからケビジは鼻ちょうちんを付けて爆睡してる姿を
見掛けることもしばしば。
一方のケビタは、そもそも暗闇でもゴソゴソ動き回ってることが多いし、
照明を点けて部屋が明るくなったらソッコーで起きちゃうから
なかなか寝顔を写真に収める暇がない。
なのでこちらは滅多に見られないケビタの寝顔。
もはや、幻レベルの寝顔なのである。