カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆猛暑お見舞い申し上げます

毎日毎日、日中の屋外は殺人的な暑さだし、年々暑さが厳しくなってきていて

外で暮らす生き物たちのことが気掛かりな今日この頃。

暑くて良いことと言ったら、洗濯物がすぐ乾くことと、

ケビケビ水槽の水換えの水温調整が簡単なことぐらいか。

この時季は一番低い水温設定でも30℃弱だから、

水道の蛇口を捻って「ジャーッ!」と注水しっ放しでOKだから超楽チン♪

 

水換え中はいつも待合室のプラケースで待たされるケビケビ。

いつもはケビタもケビジも「ここから出せー!」「早く出せー!」って顔して

大暴れするのに、この日のケビタはどういう風の吹き回しなのか、

足ピョンなんかしちゃって寛いでるじゃありませんか!こんなの初めて見たかも。

 

さてさて、こちらは今年9回目の産卵チャレンジにやって来たケビジ。

もう限界寸前だったのか、公園に着くや否やホリホリが始まった。

 

「えっ?もっとウロウロしても良いんだよ?」

 

あっという間の早業で5個産卵。

 

ケビタはまたそんなとこにハマっちゃって。

 

今回はすぐにホリホリを始めたものの、ノッてきたと思ったら途中で止めて、

場所を移動してまたホリホリしては途中で止めて・・・を繰り返して

なかなか腰を据えて掘らない。台風の影響で雨の予報になってるから

早く産んで欲しいんだけど、ケビタは気象条件なんて考慮してくれないし。

それでも1時間半くらい粘ったところで本格的にホリホリし始めた。

 

「またそんな掘りにくそうなとこ選んじゃって・・・」

 

今回はちょっと少なめの4個。

 

「さすがに今年はもうこれで産み留めだよね?」

 

「えっ?まだ産む気?」

 

ケビケビはあんなこと言ってたけど、「きっと今年はもう産まないだろう」と

高を括ってキャリーバッグも洗濯して勝手に今年の産卵シーズンも終了した

気になっていた矢先・・・

 

ケビタが5個産卵。

 

今年は3月から産み始めたから今月で6ヶ月。

ということは1年の半分は産卵してるケビケビなのである。

ということに気付いてやや衝撃を受けているtarojirokoなのであった。