前回の産卵から2週間経ったケビケビ。
ケビタ(右)は相変わらずやけに熱心に干し干ししてる。
ケビジ(左)はめっきり干し干しの頻度は減ったものの
気温が急激に暑くなって水温が高くなってるせいか
陸地で干し寝しながら朝を迎えることも多くなってきた。
そんなこんなで、この日は早朝から揃って干し干し。
「ケビジちゃんはもうタマゴ作ってないよね?」
とは言ってもピーク時ほど熱心に干しはしないから
ケビジは多分もう今シーズンは産み留め。
問題はケビタの方で、どうやらやっぱりまたタマゴを作ってたらしく、
脱出防止のワイヤーネットの隙間から無理やり出ようとしてる。
「挟まっちゃうと危ないから止めてよ。」
このワイヤーネットはクリップとワイヤーで水槽の枠にガッチリ固定してるから
絶対に出られないだろうと高を括っていたんだけど、
母の目撃談によると、私がバイトで不在の間に隙間から這い出して
ネットの上に鎮座してたというからブッたまげちゃう。
そう、ケビタの「ダイジョブ」には根拠があったのだ。
それにしても、去年の実績5回を大幅に上回るまさかの7回目・・・
ケビジでさえ6回に留まってるのに今年はどうしちゃったの!?
そして、またいつもの公園にやって来たケビタ。
到着するなや否や木の根元にへばりつくようにホリホリを始めた。
「ホントややこしい場所が好きだよね・・・」
上手い具合に太い木の根っこの絶妙な隙間を掘り進めてる。
でも、ちょっといびつな形に掘れちゃったから、途中で止めるんじゃないかと
ハラハラしながら見てたんだけど、もう我慢の限界だったのか強行突破で産み始めた。
結果、6個も産んだ。
立秋を過ぎて暦の上ではもう秋だけど、来週は更に暑さが増しそう。
今度こそホントに産み納めになりますように・・・