カメづくし

ノロマ?カワイイ?ユーモラス? 見れば見るほど面白い。知れば知るほどハマっていく。 キバラガメのケビタとケビジの日常を通して奥深いカメの生態を浮き彫りにし、その魅力を掘り下げるカメブログです。

◆寝起きの日課

夜、カメ部屋の電気を点けると寝ぼけた顔でゴソゴソ動き出すケビケビ。

暗くなるとすぐ寝るし、明るくなるとすぐ起きる。

カメの体内時計は「暗い=夜」「明るい=朝」くらいしか無いんだろか?

お昼になるとおやつを催促し始める辺り

かなり正確な腹時計が装備されてるっぽいのにおかしいなぁ。

 

「朝じゃない朝じゃない」

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程なくしてケビタの方に向かって行くケビジ。

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何やら「ピョーン!ピョーン!」とリズミカルに跳ねるお尻。

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反対側に回り込んで見るとケビタに向かってピロピロしていた。

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延々とやってるけど、ケビタは無反応。

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飽きた?

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夜中にケビタの顔を見ると何故かピロピロしてしまうケビジなのだった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 昨日のワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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◆目撃者

ケビタ水槽から「ガッタン!ゴットン!」と騒がしい音が聞こえてきて、

水槽を覗きこむと、浮き島の下に潜ってあたふたしたり怒ったりを繰り返していた。

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ははぁ、さてはアレだな?

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おやつのパンが水流で隙間に流されてしまって、

この漂流物を目ざとく見つけて取ろうとして格闘していたのだった。

ここは自力ではまず取れない魔の隙間。奇跡的に取れた事もあるけど、

放っとくといつまでもガタガタやっててうるさくてしょうがない。

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取ってさしあげた。

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すると一部始終を見ていたケビジが漏れなく寄って来て、まっすぐな目で訴えてくる。

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ケビジのはもうポンポンの中だから。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ワビ助 ◆◇◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

気温が下がって動きがスローになってきた。

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でも、まだまだ食欲はある模様。

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◆秋の別荘

初冬眠に向けた準備の一環で冬眠用の衣装ケースを買う事にした。

ケビケビが圧迫感を感じない程度の広さがありつつ、

ベランダに2つ並べて置けるサイズで、なお且つ十分な水深をとれる深さのもの。

この3つの条件全てを満たすものがなかなか見つからなくて

ホームセンターを何軒も回って散々迷った挙げ句、ネットで見つけたものを購入。

まずはこのベランダ水槽に慣れてもらわなくっちゃというワケで

これからは天気の良い日はなるべくここで日光浴してもらう事に。

手前がケビジ、奥がケビタ水槽なんだけど・・・

ん?あれっ?ケビタは?

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図太そうに見えてビビリん坊なケビタ。陸地の下に隠れちゃってる。

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おやつで釣ってみたらホイホイ出て来た。

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神経質そうに見えてわりと順応性が高いケビジは既に寛ぎムード。

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あっという間に馴染んで2日目にはウンチまでするようになった。

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隣にお互いの姿が見えるからちょっとは安心かな?

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ケビタも出て来るようになった。おやつで誤魔化されて慣れてきたかな?

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相変わらず単純で扱いやすいな~。

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この別荘、日当たりの良い南側のベランダに置いてあって

今年は10月になっても割と暖かいから今はまだ快適そうにしてるけど、

実際に冬眠する時はあまり日が当らない寒~い北側のベランダで

ゴハン抜きでネンネしなきゃいけない事など知る由も無いケビケビなのであった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 今日のワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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◆カメの洞察力

最近はフードの量も30粒→50~60粒に増量中のケビケビ。

それでも全然焼け石に水って感じでおかわりを催促してくるんだけど、

「私の姿が見えなくなれば諦めるかも?」と思って早々に部屋から出てみると・・・

 

何事も切り替えの早いケビジはすぐに諦めて干し干し開始。

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でも、不意に部屋に戻ってみると・・・

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「まだいたのよ」

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再びチョーダイモードのスイッチが入っちゃう。

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一方、少々放置してても絶対に諦めないケビタは、一歩部屋に入るとこの調子。

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もしかして、ケビタは妙に勘が鋭いところがあるから

私の姿が見えなくなっても「家の中にはいる」って見抜いてるのかも!?

ちなみに外出して数時間後に帰ってみると・・・

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ケビジはもちろん干し干しモードに突入してるんだけど・・・

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さすがのケビタも諦めて干し干ししてる。

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結論:「カメは意外と洞察力が高い(かもしれない)」

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ ワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

「おいでおいで~」と呼びつつ手招きすると・・・

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スィーッと寄って来て・・・

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到着。

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有り得ない角度に首が曲がるワビ助。

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明らかに詰め込み過ぎ。

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◆タライ食堂の来訪者

ある日、ケビジがタライ食堂でゴハンを食べていると、

隣の食堂から「バシャーン!」とケビタが乱入してきた。

 

我が物顔で居座る乱入者。

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ちっちゃくなってるケビジ。

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また別の日。この日は隣にケビタもいなくて、

おひとり様でマイペースにゴハンを待っていたケビジ。

この日、ケビジのところにやって来たのはケビタじゃなくて猫のブンブンだった。

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「カメキックとネコパンチはどっちが強いのかしら?」などと考えていたら、

そんな想いとは裏腹に接近して、しばし見つめ合うケビジとブンブン。

「あらあら、鼻CHUでもするつもり?」と思った次の瞬間、

ブンブンが踵を返して足早に去って行ってしまった。

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その内容は人間ごときには知る術も無いけれど、

ケビジとブンブンの間に何らかの会話があった事は確かなようだった。

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇ 昨日のワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇

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◆産卵が止まらない

前回の産卵から1ヶ月弱。産卵で消費した栄養分を取り戻すかのように

食っちゃ寝、干しちゃ寝で快適そうに過ごしていたケビジだけど、

ある日、外出して帰ってみると、濾過機に甲羅を押し付けてゴリゴリゴリゴリ・・・

取り戻した栄養分でまたまたタマゴを作っちゃったみたい。

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早速いつもの公園へGO! 例によってあっちこっち徘徊した末、ホリホリを開始。

作業が佳境に差しかかると、アンヨを思い切り伸ばして掘った穴の深さを確認。

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その5分後、産卵体勢に。

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そして、あっという間にコロリンし・・・

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埋め埋め作業に突入。

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「もう帰ろうよ~」の呼び掛けにも応じず熱心に埋め埋め。

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頃合いを見計らって強制終了させて帰宅し、

ケビジの入ったキャリーバッグを玄関に置いて

洗面所でお風呂の準備をしていたら「ゴンッ!」と鈍い音が。

これは、もしかして・・・

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やっぱり、ケビジが脱走して引っくり返った音だった。

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自力で起きる気ゼロ。

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例によってお風呂でご褒美を食べながら、埋め埋め作業を再開。

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今回のおタマゴは7個!またまたひとつ増やしてきた。

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来月辺り、またカイロ背負って産卵してそうな気がしてならない。 

 

 

◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆ 昨日のワビ助 ◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇◆

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◆伝染るんです

ある日のお昼過ぎ。ケビジが空を見つめて何やら思案顔をしていた。

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と、次の瞬間、何も無い空間に向かって口を開けて「パクッ!」

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これってケビタの十八番のエアーパクパクじゃん・・・

とうとうケビジもマネしてやり始めたかぁ。

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よく見ると奥の方でケビタもパクパクやってる。

ケビケビ揃ってダブルエアパク、夢の競演!?

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撮られてる事に気付くと止めてしまうから、例によって隠し撮り風なので

画像がとんでもなく粗いのが残念ではあるけれど。

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しかしまぁ、揃ってパクパクパクパク・・・これ、何やってんだろ?

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マネしなくていい事ばっかりマネするのはカメも人間も然程変りはないらしい。