寒い時季には朝ゴハンを食べないことが多いケビジ。
食べるペースは大体1日おきで、量も夏場に比べると極端に少ない。
まぁいくらヒーターや暖房でぬくぬくしてるとは言っても、
本来は冬眠して活動停止してる時季だから無理もないんだけど。
食べたくない日にはさっさと干し干しを始めて・・・
「おーい、今日はゴハン食べないの~?」
分かりやすい「ゴハン要らない」アピールをする。
「ゴハン要らない」ってケビタは口が裂けても言わない言葉だろな~。
また別の日の朝。
「あれ?今日も食べないの?」
普段、ケビジの食べ残しはケビタに片付けてもらうんだけど、
食べないとなると食べ残しも出ないからその分ケビタのフードは減ることになる。
こうして朝から干し干ししては水中にダイブし、また上陸しては干し干しを繰り返し、
時々フィルターのシャワーパイプを孫の手代わりに背中をカキカキして
甲羅の脱皮を促すもんだから、パイプは外れて転がってるし、
反動でフィルターは押し上げられてナナメになっちゃうし、
隠してあるサーモは引っ張り出されてブ~ラブラ。
カキカキしてる間は「ガッタン!ゴットン!」と凄い音がするので、
またケビタが暴れると思って「うるさいよっ」って文句言いに行ったら
言いがかりを付けられたケビタは「へっ?」って顔で干し干ししてたりする。
そして、これは熱心な干し干しとカキカキの成果。
これでまた0.001ミリくらい大きくなったのかしら?
もうすぐ9歳、まだまだ成長が止まらないケビジなのだった。